私が着物を着るようになったのは、5年ほど前。
それまで着物に興味はあっても実家に置いたまま、着方もわからないから、
娘たちの入学式も卒業式もスーツやワンピースで参列していました。
着物との出会いは、たまたま友人が主催したイベントに遊びに行ったときに、
古い着物を新しい方に着てもらおうという活動をしている方に出会ったことから始まりました。
そこで素敵な小紋に出会い、YouTubeを見ながらなんとか着てみると、絹の柔らかさや心地よさ、
何より自分で着物が切れたことにとても感動しました。
それからは、本を読んだりSNSで情報を集めたり。
着物を着て美術館やカフェに行ったりと、自分一人で楽しんでいました。
着付けももちろん上手ではないし、今思うととても美しいとは程遠い着姿だったと思います。
それでも、着物が自分で着られるとよいことがたくさんありました。
着物を着ていると、それだけで特別で、幸せな気持ちになるのです。
洋服では派手すぎるような明るい柄でも、着物ならばなぜか自然となじんでしまう。
思いっきりおしゃれができるのです。
娘の入学式や卒業式はもちろん、友人とのランチ、結婚のお祝いパーティーなど、
ちょっとおしゃれしたいときに着物を着ると、自分が思っている以上に様になるのです。
そして、着物を着ていて気付いたことがあります。
それは、「自分で着られるなら、着物を着たい」と、ほとんどの女性が感じているということ。
さらに、実は着物を持っているという方がとても多いこと。
せっかく着物があるなら、着ないともったいない!
ただ、着方を覚えるだけなのです。
一度覚えてしまえば、それだけで、普段着にも、ちょっとおしゃれしたい日も、
フォーマルな場所にだって、
着物という伝統美を自分でまとえるようになるんです。
ぜひ、きもの靜庵で、着物を着られるようになってみませんか?
あなたのワードローブに、ワンピースと同じように、
「着物」が加わるお手伝いをさせてください。
あなたとの出会いを、こころからお待ちしています。
きもの靜庵